ボクから見た春山登山展
2011年 04月 27日
こんばんは。すっかり夜も、時期も遅くなりました。
たくさんの方(多分532名)にお越しいただいた春山登山展を
主催者としてふり返ります。長くなったらすみません。
<春山登山2011ふり返る。 その1>
まず今回の春山登山展のテーマは「新潟の春がもっと楽しくなりますように」というものでした。
このテーマを練りだすのにもちょっと時間がかかったのですが、小出君や春花ちゃんと話す中で、
ぼくが、ヒッコリーや春山(春山登山の略)でやりたいことは、「楽しいこと」そして「楽しんでもらうこと」
だな、と気づき、新潟のやっと来た!!って感じの、あの春を、もっと楽しくしたいと思い、
スタートしました。公募もして、新しい仲間増やしもやってみました。
そんな時、あの地震が起こったのです。
作品どころではありません。
何をすべきなのか、何ができるのか、僕たちはどうなるのか、、、、
不安に包まれた日々の始まりです。
会場を予定していたある場所も、開催に▲な様子。
僕自身も、開催をどういう形にするのがよいのかわからなくなります。
展覧会なんてやっていていいのかとも。
だったのですが、いろんな人との会話や動きに触れるなかで、
僕たちができること、すべきことは、やっぱりこういうことなのかな、と
少しずつ心が動き、体も動き始めました。
こういう時だからこそ、「春山登山展」を開催する。のです。
東京からのゲスト「mosha」さんに予定通り参加していただき、
3月の末の週末丸2日間で、ヒッコリーの2階の一番奥の気になる部屋の空間を作っていただきました。
ここが今回の展示のなかで1番にでき上がった始まりの場所です。
全部、新潟で作っているという北越紀州色上質紙桜という紙でできています。
細かい部分にこだわっていて、技術の高さ(器用さ)と世界観に脱帽です。
ぼくのお気に入りは、糸にぶら下がっているようにみえる動物?と小から大のロケットです。
この空間(作品を展示する前の)自体ができたのも、moshaさんが来るほんの数日前。
ヒッコリーの空間担当小出君の今回の作品でもある、ヒッコリー2階の増えた2部屋。
実に良い感じになりました。つづいて、春山ベテランの内藤雅子さん。
内藤さんの写真と、土壁、入ってくる光の相性はバッチリでしたね。
さすがです。空間が内藤さん色でした。ちゃぶ台も効いてました。
定期的にかわるちゃぶ台の上の紙も粋でした。
かなりの人がココで癒されていったようです。
アンケートにもありましたが、堂々とした展示で、ボクは好きでした。
特に海岸道路に積み上げられた砂の写真は、新潟ならではの風景なんだけど、みんながみんな分かるものでもなく、だからか、なんなのかは、分からないですが、すぐにいいと感じました。
内藤さんのカッコイイ写真。意外性があるので、もっと見たいと思いました。楽しみにしてます。よ
展示を楽しむ子供(こちらは↑内藤さんの写真。)
そして、こちら奥(急な階段上がってすぐの場所)に見えるのがアンモさんの作品です。↓
階段上がってすぐの部屋です。
照明をいい感じにつかった、「ふ」がテーマの作品。
絵の円の中に入って感じる感覚と外側からみる印象とでは、全く違います。
まさにアンモさんのようです。
回を重ねる度に、自分を解放しているように見えるのはぼくだけでしょうか。
特に、机の上にあった日記のような、へんてこな日々を綴ったメッセージノートは
面白かったです。
この人はやっぱすごいです。
ちなみに、小出君が綺麗にする前の様子はこちら。いわゆるビフォーです。
今回moshaさんと内藤さんが展示していたスペースです。
★うれしい関連記事:その1★
外から見た春山登山解説
たくさんの方(多分532名)にお越しいただいた春山登山展を
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まず今回の春山登山展のテーマは「新潟の春がもっと楽しくなりますように」というものでした。
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ぼくが、ヒッコリーや春山(春山登山の略)でやりたいことは、「楽しいこと」そして「楽しんでもらうこと」
だな、と気づき、新潟のやっと来た!!って感じの、あの春を、もっと楽しくしたいと思い、
スタートしました。公募もして、新しい仲間増やしもやってみました。
そんな時、あの地震が起こったのです。
作品どころではありません。
何をすべきなのか、何ができるのか、僕たちはどうなるのか、、、、
不安に包まれた日々の始まりです。
会場を予定していたある場所も、開催に▲な様子。
僕自身も、開催をどういう形にするのがよいのかわからなくなります。
展覧会なんてやっていていいのかとも。
だったのですが、いろんな人との会話や動きに触れるなかで、
僕たちができること、すべきことは、やっぱりこういうことなのかな、と
少しずつ心が動き、体も動き始めました。
こういう時だからこそ、「春山登山展」を開催する。のです。
東京からのゲスト「mosha」さんに予定通り参加していただき、
3月の末の週末丸2日間で、ヒッコリーの2階の一番奥の気になる部屋の空間を作っていただきました。
ここが今回の展示のなかで1番にでき上がった始まりの場所です。
全部、新潟で作っているという北越紀州色上質紙桜という紙でできています。
細かい部分にこだわっていて、技術の高さ(器用さ)と世界観に脱帽です。
ぼくのお気に入りは、糸にぶら下がっているようにみえる動物?と小から大のロケットです。
この空間(作品を展示する前の)自体ができたのも、moshaさんが来るほんの数日前。
ヒッコリーの空間担当小出君の今回の作品でもある、ヒッコリー2階の増えた2部屋。
実に良い感じになりました。つづいて、春山ベテランの内藤雅子さん。
内藤さんの写真と、土壁、入ってくる光の相性はバッチリでしたね。
さすがです。空間が内藤さん色でした。ちゃぶ台も効いてました。
定期的にかわるちゃぶ台の上の紙も粋でした。
かなりの人がココで癒されていったようです。
アンケートにもありましたが、堂々とした展示で、ボクは好きでした。
特に海岸道路に積み上げられた砂の写真は、新潟ならではの風景なんだけど、みんながみんな分かるものでもなく、だからか、なんなのかは、分からないですが、すぐにいいと感じました。
内藤さんのカッコイイ写真。意外性があるので、もっと見たいと思いました。楽しみにしてます。よ
展示を楽しむ子供(こちらは↑内藤さんの写真。)
そして、こちら奥(急な階段上がってすぐの場所)に見えるのがアンモさんの作品です。↓
階段上がってすぐの部屋です。
照明をいい感じにつかった、「ふ」がテーマの作品。
絵の円の中に入って感じる感覚と外側からみる印象とでは、全く違います。
まさにアンモさんのようです。
回を重ねる度に、自分を解放しているように見えるのはぼくだけでしょうか。
特に、机の上にあった日記のような、へんてこな日々を綴ったメッセージノートは
面白かったです。
この人はやっぱすごいです。
ちなみに、小出君が綺麗にする前の様子はこちら。いわゆるビフォーです。
今回moshaさんと内藤さんが展示していたスペースです。
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外から見た春山登山解説
by h03tr
| 2011-04-27 23:40
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