「日常を楽しもう」というコンセプトにもとづいて、あらゆるモノをクリエイトする集団hickory03travelersです


by ヒッコリースリートラベラーズ
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

ニイガタクリエーションのススメ

こんにちは、小出です。

今新潟市美術館で開催されている展示についてお知らせです。
今月末まで開催している展示は、

ニイガタ・クリエーション ― 美術館は生きている

展示概要を、新潟市美術館のホームページから引用しますと
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それは、展覧会という名の異種格闘技。

ーーー中略ーーーー

新潟市美術館が運営方針のひとつに謳う「生きている美術館」。

今、ここにあって、地域の創造活動を促す一種の触媒でありたいとわたしたちは考えています。

美術だけではなく、音楽、ダンス、デザインなど、
さまざまな表現が交錯する場所、そこに訪れるたびにきっと心躍るなにかに出会える刺激に満ちた場所。

この展覧会は、そんな美術館像を目指すわたしたちの、新たなるささやかな試みです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なんともかっこいい文章です。わくわくしますね。
30年ほど続く美術館の、これからを感じさせますね。

e0031142_15434577.gif


今回の展示は、新潟出身、新潟で活躍している作家さんたち、計5組の展示です。
出展されているのは、
絵画の丸山直文さん、インスタレーションの阪田清子さん、彫刻の冨井大裕さん、そして舞踊のNoismさんたちです。
どの方も国内外で活躍されている方々ですし、この組み合わせはとても珍しいと思います。


平面、立体、作品形態もバラバラ、たしかに異種格闘技戦です。
僕は、すでに何度か見ておりますが、作家さんごとに空間の雰囲気が全く違いますし、
美術館の建物自体の空間構成や特徴にも迫る展示をされています。
(ちなみに美術館を設計したのは、日本の近代建築の礎を築いた巨匠、前川國男さん。この方も新潟出身)


各作家さんを、ざっくりと紹介しますと、

丸山直文
丸山直文さんは、ステイニングという、水で湿らせたキャンパスに、滲みなどを利用しながら描く技法が特徴的です。
限りなく薄い色の重なりや、鮮やかな色の滲みなど、特有の色づかいに引き込まれます。
計算された部分と偶然性が隣り合わせのような不思議な感覚があります。
今回の展示ではひとつの作品を作るまでの制作過程に描く、沢山のスケッチをみることもできます。
大きな作品も多くて見応えがあります。


阪田清子
阪田清子さんは、今回の展示では唯一の女性の作家さんで、現在は沖縄を拠点に活動されています。
(ちなみにアトリエは、ヒッコリーで張り子やカルタが人気の豊永盛人さんとご近所だとか!)
阪田さんにはご縁が会って、新潟に来たときにに何度かお話をさせて頂いているのですが、
とても柔らかい雰囲気のある方で、作品もどこか軽やかさをもっているような気がします。
新潟や沖縄などの浜辺で拾い集めた木材を使っていたり、
上越のご出身ということで、バテンレースという、上越地方で冬の内職などで作られていたレースなども使われています。


noism
ノイズムさんは、新潟が誇るべきダンスカンパニー、御存知の方も多いと思います。
ヒッコリーでは、最近のnoism2の公演チラシやポスターなどの制作や、
一昨年の春山登山でパフォーマンスをしてもらったりと、仲良くさせて頂いております。
今回の作品は、ダンスのパフォーマンスではなく、過去の舞台美術などを再構成し空間作品を作るという新しい試みです。
沢山の仕掛けがある空間に、鑑賞者がすっぽり作品の中に入り込んで、鑑賞者自身も作品の一部になるような作品なので、
体感してもらうのが一番だと思います。
ときどきnoismのダンサーの方たちも、こっそり作品の中に現れます^^
http://www.ncam.jp/blog/1887/


冨井大裕
冨井大裕さんは、身近な日用品を素材として彫刻作品を作られる方です。
水と土の芸術祭2012にも出展されていた方で、メイン会場の水揚げ場の入り口にあったテトラポットを積み上げた作品が印象的でした。
紙や文房具といった小さなものから、建築資材のような大きなものまで、日常でよく目にするさまざまなものが彫刻作品となっています。
個人的なオススメは、冨井さんがtwitterで投稿されている「今日の彫刻」というものです。
https://twitter.com/mtomii
道端に落ちているもの、ゴミ捨て場にあるゴミ袋など日常の中で見つけた”彫刻のようなもの”、”見えそうなもの”が沢山載っています。


こんな感じで僕のわかりにくい作家さんの説明でした。。
もし気になって観に行ってみようかな、となれば嬉しい!です。



あと今回の展示をより一層楽しむのにオススメは、
こちらのサイトで聞けるトークショー
http://fmkento.com/podcast/niigata_creation/
展覧会初日に行われた、作家さんたちと美術館の学芸員さんと館長によるトークショーです。
作家さんたちの生の声が聞こえますし、今回の展示のヒントとなるようなキーワードが沢山出てきます。
最後に館長が話された言葉も印象的でした。

あとこちらのCUT INもオススメです。
e0031142_15484525.jpg

e0031142_15482089.jpg

FM KENTOが発行するフリーペーパーですが、この号でニイガタクリエーションが特集されています。
作家さんへのインタビューがわかりやすい切り口でされています。
ネットでもみれます。
http://mixpaper.jp/scr/viewer.php?id=530b3151c5248

4月には展覧会の図録も発刊されますが、(予約・お問い合わせは、ルルルまで)
まずはこれらで予習、復習でより今回の展示が楽しめます!!!


ちなみにミュージアムショップルルルでは、今回の展示に合わせて
「新潟フェア」を開催中です!
新潟で活動されているクラフト作家さんや、新潟発の工芸品・製品、お菓子など、
ルルル、ヒッコリーのオススメする新潟にまつわるものを集めました。
これからもまだまだ新しいものが入荷予定です。
e0031142_15495017.jpg

e0031142_1550211.jpg

e0031142_15501693.jpg


こちらについてはルルルのブログでチェックして下さい。
http://lululu03.exblog.jp/

ちょっとずつ春っぽくなってきたこの季節、新潟市美術館、ルルルでお待ちしてます!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ニイガタ・クリエーション―美術館は生きている

会期:2014年02月15日(土)から03月30日(日)まで

休館日:月曜休館

時間:午前9時30分~午後6時 (観覧券の販売は17時30分まで)

会場:新潟市美術館 企画展示室

観覧料
・一般:当日800円(600円)
・大学・高校生:当日600円(400円)
*( )は前売りおよび20名以上の団体料金
*障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料(受付でご提示下さい)
*会期中は本展の観覧券で「コレクション展」もご観覧いただけます

新登場 【リピーター割引】
本展観覧券の半券のご提示により2回目のご来場以降団体料金でご覧いただけます

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[PR]
by h03tr | 2014-03-21 16:11 | お知らせ